当協議会について

会長挨拶

１，「会報」ホームページ掲載について

本年度より「会報」はホームページ（以下HPと標記）に掲載することになりました。このことについては、数年前より、活動促進部会、広報普及部会、組織財源部会、執行部会、理事会等で協議を重ねてきました。

本会の主旨である①資質向上、②情報交換や連携、③社会的地位の向上等を図るため、身近なHPで各支部の情報や、被表彰者の指導内容、全国的に活躍した選手の強化内容等を共有して、指導に生かし資質向上の機会とすること、また、組織強化を図るためにも多くの意見を積極的に寄せていただき紙面を共有することが、HPの活用意義ではあり、「地名度向上」につながることと思います。

是非活用にご協力をお願いいたします。

２，中学校部活動の地域移行に伴う指導協力について

令和4年度は、諸会議において「地名度が低い」と多くの指摘を受けました。時機を同じくして「中学校部活動の地域移行」が話題に上がり、「指導者不足」が指摘されました。

この機に本会の「知名度向上」と「指導者不足」を解決すべく、昨年10月より、正副会長、事務局で本会の組織等を県スポーツ振興課（現観光文化・スポーツ部）、県教委保健体育課、高体連、小中体連、県スポーツ協会（振興委員会、総務部会、理事会）等に紹介させていただきました。特に「中学校部活動の地域移行」の実施に関わり、日本スポーツ協会（以下JSPOと標記）公認スポーツ指導者の活用を図ることへのご理解、ご協力を重ねてお願いいたしました。

「中学校部活動の地域移行」については市町村教育委員会が中心となり「検討委員会」等を立ち上げ協議しているところが出始めております。

本会としては、JSPO公認指導者を各支部通じて紹介していきたいと考えておりますが、個人情報保護法の関係で明らかなように氏名の公表はできません。

市町村においては、当該の公認指導者の氏名、競技資格等が明確でないと活用はできません。

そこで会員の皆様には「中学校部活動の地域移行―特に土日の部活動の指導」について、指導希望調査をさせていただく予定です。

部活動を楽しみにしている生徒のために、どうかご理解をいただきご協力をお願いいたします。

なお、各支部に於いては、それぞれの市町村との関係を深めるために積極的な対応をお願いいたします。このことが本会の「認知度向上」を図る絶好の機会となります。

山梨県スポーツ指導者協議会　会長　渡邉　悟